2020年8月24日 (月)

コーヒーの効用


漢方ではコーヒーは「心と胃を冷やす」働きがあるとされます。
たとえホットのコーヒーを飲んでも「心と胃を冷やし」ます。
精神的に追われ、緊張感が絶えないときに、一杯のコーヒーが心臓の高ぶりを抑えてくれ、ほっとさせてくれます。
これが「心を冷やす」働きそのものです。
一方で、どうしてもコーヒーが苦手で飲めない方もいらっしゃいます。
この方は「胃が冷えている」ため、コーヒーでさらに「胃を冷やす」とムカムカして気分が悪くなるからです。
(紅茶は胃を温める働きがありますので、そのような方でも紅茶は飲めるはずです)
元々、コーヒーは牛肉を食べる習慣と共に世界中に広まったそうです。
牛肉を食べると「胃が温まり」ますので、その後にコーヒーを飲むと胃がスッキリとします。
(つまり消化がよくなる)
実は私も肉食後にはホットコーヒーを美味しく飲めますが、空腹時(胃が冷えている時)やアイスコーヒーは苦手です。

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2020年6月15日 (月)

メールが読めませんでした 6月13日21:40受信

6月13日21時40分に、このホームページからお問い合わせしていただいたメールが読めませんでした。

当方のミスだと思います。申し訳ございませんが、お心あたりの方は再送をお願いします。

誠に申し訳ございません。

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2020年3月12日 (木)

コロナウイルスについての私見

コロナウイルスの大きさは100ナノメートル、もしこれを1円玉だとしたら、人間の大きさは地球ぐらい!

こんなに小さなものだから治療薬はできないのでしょう。

しかし人間の免疫細胞である、マクロファージやNK細胞は見逃さないでやっつけてくれます。

今、地球上で人類が繁栄しているのは、未知のウイルスに人間の免疫力が打ち勝ってきた証拠。

武漢市でもウイルスに打ち勝った人達は大勢いるはずです。

 

漢方では、免疫力を古来より「正気」と呼び、

身体に害を及ぼす細菌やウイルスは「外邪」と呼びます。

細菌やウイルスを直接殺すような治療法では無く、

正気を強めて外邪を駆逐する治療をおこないます。

特に今回のコロナウイルスは、外邪の中でも「風寒湿の邪」といわれており、

「湿邪」つまり湿気・高湿度に負けているのが特徴のようです。

湿邪は胃腸を壊しやすいので、胃腸を守ることが大切です。

冷たい飲食物を摂ることは控えた方が良いと思います。

 

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2019年5月22日 (水)

5月&6月の江島の不在の日

5月24日(金) 12時より16時 市立周望学舎講演のため

5月29日(水) 全日 国際ガーリックシンポジウム出席のため

6月22日(土) 日本専門薬局同志会全国大会出席のため

なお、いずれもお店は開いています。

 

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2019年2月22日 (金)

3月&4月の江島が不在の日のお知らせ

3月と4月は以下の日程に、江島が不在となります。
なお、他の薬剤師(中島)がいますので、お店は通常通りに開いています。
よろしくお願いします。
3月9日(土) 講演(滋賀)のため
3月23日(土) 講演(東京)のため
4月6日(土) 研修(鹿児島)のため
4月15日(月) 講演(岡山)のため
なお、4月28日(日)より5月6日(月)まではお店を休ませていただきます。
併せて、よろしくお願いします。

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2018年12月 6日 (木)

年末年始のお休みのお知らせ

12月30日(日)より1月4日(金)までお休みします。
なお、1月5日(土)は午後3時まで営業します。
よろしくお願いします。

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2018年7月 2日 (月)

『わたしは漢方美人 2』新発売のお知らせ

「image3.JPG」をダウンロード

『わたしは漢方美人 2』(遠野かず実さん・集英社クリエイティブ)が発刊されました。

《女性のカラダのお悩み編》ということで、生理痛や生理不順、更年期障害などの婦人科疾患を中心に、抜け毛や薄毛、「垂れ」などについても、漢方的な解説を述べています。日頃の食事や生活習慣を気をつけることにより、予防ができます。

もし、よろしければ、ご一読ください。

私のお店でも売っています(*^-^)

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2017年7月31日 (月)

『オフィスユー』9月号(集英社)のコラム解説

月刊『オフィスユー』(集英社)に連載しています漢方コラムについて、簡単に解説します。

今回の「わたしは漢方美人」は更年期障害についてでした。更年期の本来の意味は「年期が変更になる」という意味で、男女問わず、一生のうちに三度訪れることは、マンガの中で解説しています。

その中で、女性が壮年期から老年期に変更になる期間に、閉経し、体調が崩れる方が多いので、現代では更年期障害と言えば、閉経前後の体調不良のことを言っています。西洋医学ではホルモンバランスの崩れが原因と言うことで説明されますが、漢方では違います。

最も有名な症状はホットフラッシュという、急に熱くなって、汗が出て、何とも不快な気分になるものです。ところが、この症状は必ずしも全員に出るわけではありません。個々人の症状の違いを重要視する漢方では、このホットフラッシュは、心臓が弱った人(正式には心陰虚)にでる症状で、閉経前後に心陰虚になった人にのみ出る症状と考えます。他に、オケツが原因となったり、肝や腎が弱っている方も多くいらっしゃいます。

このように漢方は、同じ更年期障害でも、症状に違いにより、原因が違うと考え、治療方針も薬も違ってきます。これが漢方の良い所でも有り、難しい所でもあります。

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2017年4月27日 (木)

2017年ゴールデンウイークは

2017年のゴールデンウイークは、暦通りに営業します。

4月

29日30日・・休み

5月

1日2日・・・普通営業(19時まで)

3日4日5日・・・休み

6日・・・普通営業(15時まで)

よろしくお願いします。

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2017年4月17日 (月)

春は不眠の季節

春眠あかつきを覚えず・・・という有名な言葉があります。

この漢詩には続きがあって、要約すれば、昨夜来の雨風で寝られなくて、いつの間にか寝てしまって鳥の鳴く朝になったが、雨風で花は散ってしまったかなぁ-という意味です。

つまり不眠で朝方(あかつき)にやっと眠れたという意味なんです(^。^;)

漢方的には、春は肝臓の季節、さらに朝方も肝臓の時間帯と考えます。

漢方的に肝臓の働きが弱っていると、気の巡りが悪くなるため、春の季節に体調が悪くなり、さらに眠れなかったり、朝方にイライラしてヒトによっては大きな声をだしてしまうような症状がでます。

対処法のひとつに深呼吸があります。特に”息を殺すような”細かい仕事をされる方は、時間を見つけては深呼吸をされることをお勧めします。鼻歌を歌ったり、おしゃべりをしたりすることも深呼吸になります。

どうぞお気を付け下さい。

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